十年前、『我傍に立つ』を発表する決意が出来たのは某社のAさんのおかげでした。

 直接にお会いした時、Aさんは“本好きの一人”として熱い感想を語ってくださいました。

 Aさんには無理に発表を勧められることはありませんでしたが、
 一読者として惚れてくださった彼女への感謝として、この小説を世の中へ出してみようと思ったものです。


 2003年、より多くの方に読んでいただきたくて、『我傍に立つ』の全編をネットで発表。
 今日までこの小説をネット上で公開し続けるためにサイトを運営して来ました。
 (他の小説は趣味として楽しんできましたが、今ではそちらのほうもご好評いただいています。ありがたいです)
 以来、リンク等で応援していただいたり、投票していただいたり。
 たくさんの方々に支えられています。


 最初の読者であるAさんは、「きっとたくさんの読者を得るでしょう」と仰ってくださった。
 彼女の言葉は本当でした。
 ありがとう、Aさん。


 そして応援してくださった大勢の皆様に感謝します。



謝辞
 99年-  ぶしつけに、飛び込みで宣伝したのに快く読んでくださったうえ、お店で宣伝してくださった喫茶店M様。M様のご友人で、市に対して運動してくださった方。その後ご挨拶にも伺えず、大変失礼しております。この場を借りてお詫びとお礼を申し上げます。

 99年-  MOの皆様。初期の頃から今でも、皆様の感想に支えられています。ご友人に紹介してくださった方。ずっと暖かく見守ってくださった方。形にすることはなかなか出来ずにいるのでご立腹されているでしょうが、感謝の気持ちは決して忘れていません。これからも忘れません。

 03年- 夜も眠らずに一気に読んでくださった方。泣いてくださった方。ネットで感想を書いてくださった方。投票してくださった方々。「あなたの小説が思い出」と言ってくださった方。ロムでもずっと通ってくださっている方。…サイト運営にはたくさんの苦労がありましたが、あなた方に支えられて今日まで続けて来られました。深く感謝です。



 皆様と出会えた私は幸せ者です。
 感謝を形に出来ず、ご期待にも応えられずにいることをずっと申し訳なく思っています。

 せめて、ここに存在し続けることが恩返しと考え頑張っていくつもりです。

 細々としたサイト運営になりますが、これからもどうかよろしくお願いします。




2009年1月 『我傍に立つ』著者/吉野



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